巨人の発掘例と伝説
▲上の画像は、ネットで出回っている巨人発掘現場の写真。(場所は不明)
■巨人の骨の発掘例(アメリカ)
・1833年、アメリカのカリフォルニア州ランポック・ランチョンでれき岩層の中から巨大な骸骨が発見された。
推定身長は3m60cm。絵の描いてある貝殻や、文字の刻まれている石のかけら、大きな石斧も掘り出された。
・1869年10月、アメリカのニューヨーク州カーディフのある農場で井戸掘りの最中に3m16cmの巨人ミイラが発見された。
・1891年、アリゾナ州で巨人の墓が見つかった。長さ4m近い花崗岩製の棺で、中に3m60cmの巨人ミイラが収められていた。
・1986年、メキシコのプエブラ州とベラクルス州の境に位置するシトラルテペトル火山のふもとで、高さ約50cmの頭蓋骨と頸骨と見られる骨が発見された。
推定身長は3m50~60cm。
■身長4メートルの英雄・ギルガメッシュ伝説
紀元前に存在したとされている伝説上の人物「ギルガメッシュ」
シュメール人の英雄であり王であるギルガメッシュは推定体長4mにもなる巨人であったとされています。
■レムリアの巨人伝説
レムリア大陸は、2億年以上前から5000万年前までインド洋上に存在したとされる大陸です。(時期については諸説あり)
レムリア人は凶暴であり、攻撃し合い、共食いをし、他の民族の生活を脅かした為、悪魔とも呼ばれているようです。
また、有名な話として、彼らは18mもある巨人族だったという伝説もあるそうです。
※その18mの巨人族の事をレムリアとも言う。
ドイツの動物学者エルンスト・ヘッケルは、レムリア大陸こそ人類発祥の地であると主張しています。
■ノアの洪水以前にいた巨人
他に語り継がれている伝説としては、旧約聖書『創世記』に記されている巨人が有名です。
記述によると、ネフィリムやゴリアテ(身長3.5m、体重104kg)や、オグ(身長4m)という巨人のことが書かれており、
ノアの洪水が起こる前の時代に神の子と人間との間に出来た子の種族がネフィリムで、3.5m~4mもあったとされています。
▲詳細不明の写真
旧約聖書に出てくるノアは、神の啓示で巨大な箱舟を作るのですが、箱舟の設計図の長さと幅の割合(6対1)は、現代の船舶設計者も用いる船舶構造の黄金比だったそうで、箱船の総容積は4万立方㍍と巨大でした。
この船の排水量は全長269mにもなり、タイタニック号の排水量にほぼ等しいと推定されています。
それほど巨大な船がなぜ必要だったかと言うと・・・それは、巨人を乗せるためだったという説があります。
■古代エジプトの壁画に登場する巨人
エジプト、ギザの砂漠にある大ピラミッドは
人類が高度な科学技術を手にした現代にあっても、建造の方法や理由について確かなことはわかっていません。
ピラミッドが古代エジプト文明よりも前に誕生したと信じる人々は、太古の昔、この地球上に存在した「巨人」こそが本当の建造者だったと考えています。
とんでもない説に聞こえるかもしれませんが、その証拠も実際に多数残されているのです。
現存する古代エジプトの壁画の中には、明らかにスケールの異なる人間たちの姿が、ともに描かれているものがあります。
これは、巨人たちがピラミッドを建造した可能性を示唆するものといえるでしょう。
ピラミッドを構成する巨大な岩石、そして約140mという高さについて「巨人のスケールに合わせたもの」と視点を変えるほうが、違和感が少ないかもしれません。
以上、様々な巨人伝説について触れさせていただきましたが、
次回は、「ネフィリム」が生まれた謎など、さらに深く巨人について追究して行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
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