もし、土星を浮かべられるほど大きなプールがあったとしたら、どうなるか???
何と土星はプカプカと水に浮いてしまうらしいのです!! (; ̄Д ̄)なんじゃと?
土星の直径は(116,464km)なので、地球の9倍以上の大きさです。
そんな大きな星が水に浮くって・・・
・・・(;¬_¬) ぁ ゃι ぃ
いや、それが本当らしいんですよ^^;
どういうことか
↓
土星の平均密度は水の0.7倍で、水より軽いので浮いてしまうとのこと。
こんなに平均密度が小さいのは、土星をつくっているのが、ほとんど水素やヘリウムといった軽い元素だからだそうです。
土星の内部は、中心に半径1万5千kmほどの岩石と鉄と氷でできた核があり、質量の約20%をしめているとのこと。
その上に、高い圧力で金属状になった水素の層が約1万kmの厚さでおおっており、
またその上、残りの3万5千kmは分子状の水素にヘリウムがまざった層になっていると言われています。
分子状の水素は深いところでは液体に、表面のごく近くでは気体になっています。
今、私たちが見ている土星の縞模様は、大気の上層にあるメタンやアンモニアの雲を見ているのですね。
その大気成分は、水素が90%、ヘリウムが6%、そのほかに少しメタンやアンモニアがあるとのこと。
こういった大気や内部構造のため、太陽系の他の惑星よりもゆるく固まっているといえます。
以上のことから、土星の中心核だけでは水には浮かないでしょうが、ガスも含めた全体だと浮くようです。
考え方として例を見つけたので以下に書いておきます^^;
↓
・水の上のビート板は浮きます。またビート板に1キロの鉄の塊を置いても浮きます。
・それから鉄で覆われている何万トンもの船が海に浮くことを考えるとわかりやすいかもとのこと。
まあ、でも浮くって言われても理論だけで確実に確かめる術はないでしょうけど・・・^^;
ちなみに太陽系の惑星で一番密度が高いのは、我々のいる地球だそうです。
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