以前に1秒につきアマゾン川の1億倍の水を放出する星が見つかる!!って記事をやりましたが
今回は1秒につきワイン500本分のアルコールを噴き出す彗星についてです^^;
その名は「ラブジョイ彗星」
NASAは2015年初め、太陽に最接近して話題になったこの彗星が噴き出すガスには、アルコールや砂糖の一種など21種類の有機分子が含まれるとする研究結果を発表しました。
NASAと仏パリ天文台の国際共同チームは、スペインにある直径30メートルの巨大な電波望遠鏡でラブジョイ彗星を観測し、彗星が噴き出すガスの成分を分析。
それによると、飲む酒の成分であるアルコール(エチルアルコール)と、「グリコールアルデヒド」という糖分の一種など、21種類の有機分子が含まれていることが判明。
植物に含まれるグリコールアルデヒドは、地球から2万6000光年離れた天の川にもあることが確認されていて、
「宇宙空間で見られる糖類」として研究者の間で知られているそうです。
しかし、アルコールの発見については今回が初めてで、
その量は「太陽に接近しているときには毎秒、少なくともワインボトル500本分のアルコールが噴出している」と説明しました!
NASAは「(愛と喜びの言葉をつなげた)ラブジョイという名前にふさわしい」とコメントしています。
また、「彗星が生命出現のために必要とする、複雑な有機分子の源となっている可能性がある」として、今後の研究に期待を寄せているそうです。
この彗星、資源として利用できないものですかね^^;
そういえば2015年の7月に580兆円相当のプラチナでできた小惑星「2011 UW-158」が地球に接近って話もありましたねw( ̄o ̄)w
↑これがプラチナでできた小惑星「2011 UW-158」(直径500m)です。
プラチナは燃料電池の電極にも使われるそうなので、科学が進歩して、いずれこういう小惑星から資源を調達できるようになれば良いですね。
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