2014年に世界初の彗星着陸を果たした、
欧州宇宙機関の探査機「ロゼッタ」と着陸機「フィラエ」ですが、
な、なんと!
その着陸した彗星には微生物が潜んでいる可能性があるというのです!
それは、「チュリュモフ・ゲラシメンコ」と呼ばれる彗星「 P67 」で最大直径 3〜4キロメートル程度。
彗星としては比較的大きな部類に入るとのこと。
こんくらいです^^;
実はその彗星にある、有機物を豊富に含んだ黒い地殻などの特徴は、
氷の下に生息する微生物の仕業である!!
と・・・科学者は主張しているようなのです。
しかもその彗星は、地球の極域よりも生命に適しているとのこと (ノ゚ω゚)ノ*.
おお~これは期待が持てますね^^
また、探査機はここでウイルス粒子のような有機物の塊を検出したとも伝えられています(゚o゚)
しかし、その探査機には生命の証拠を探索するための装置を備えていなかったので、確認はできなかったとのこと・・・。
ただ科学者は、「P67」やそれに類似した彗星には、
厳しい生息環境で生きる、極限微生物のような生命体が存在する可能性があると主張しています。
こうした彗星は、太陽系が誕生した初期に地球あるいは火星など、他の惑星に生命の種を蒔いたとも言われているのです。
科学者のシミュレーションによれば、微生物は彗星の水分の多い領域に生息しているとのこと。
微生物は不凍塩(氷点を下げる効果のある物)を有しており、-40度の低温でも活動することができるといいます (゚〇゚;)
この彗星は黒い炭化水素の外殻を持っていて、
この黒い物質がクレーターの表面に存在している氷の海、または再凍結した湖を覆っていると考えられています。
しかもここには生命誕生に不可欠な有機物が溜まっていると予想されているそうです。
また、彗星から得たデータによると、氷の海、あるいはその黒い表面に微生物を含んでいることが示唆されています ヽ(^◇^*)/
科学者は「黒い物質は、太陽の熱によって沸騰して消えながらも絶え間なく補充されていて、何かがかなりの勢いでそれをやっている」
「地球外生命の可能性について、今まさに常識が覆ろうとしている」と語っています。
いや~これはもうそろそろ地球外生命体が発見されてしまうのではないでしょうか(*^^*)
この彗星の今後の探査に期待しましょう!
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