粘土板に記述されていた人類創造の謎
・・・その危機とは
金採取は過酷な重労働であったため、エンキが南アフリカで監督していた下級のアヌンナキたちがストライキを起こしたのです。
そして、この危機の緊張を和らげようとしてやってきた「エンリル」は、一時、彼らの人質になってしまいました。
・・・その後、ニビルの神々たちの会議が行われ、彼らの前で「エンリル」は一連の出来事を説明。
「エンキ」がこの反乱を率いたとして彼を非難しました。
「エンキ」と「エンリル」の間には、元々確執があったようですが、この出来事が2人の亀裂をさらに深めることになったのです・・・
当の採掘に従事していた反乱者たちも自分たちの実情を切々と訴えると、アヌンナキの王「アヌ」も彼らに同情します。
なぜなら彼らは本来、宇宙飛行士であって鉱夫ではなかったからです。
しかし、金の供給がなくなることは、惑星ニビルに生きる生命にとって死活問題です。
どうしたものか・・・
それについて「エンキ」は一つの解決策を持っていました。
それは、地球上の動物を知的進化させて金採取の奴隷労働とするという計画であったのです。
さまざまな動物実験の後、彼らは東アフリカに当時いた猿人に目をつけ、この猿人を遺伝子操作して彼らの命令を理解できる知的動物に進化させようとします。
そして、幾度かの失敗の後、ニビルの神々に似せて人類の祖(アダム)は創造されたのです。
神々と人類の混血で巨人ネフィリムは生まれた
・・・ところが、そのうち人類の中にニビルの女性のように美しいものが現れはじめました。
若い「アヌンナキ(ニビルの住人)」は、地球の女性たちを妻に 娶 り、交配をするのですが・・・
なんと!この子供たち、神と人間のハーフの半神半人が「巨人(ネフィリム)」となってしまったのです!
「エンリル」は彼らの行動を不快に思い異論を唱えます!
しかし、彼の反対を押して、次々と地球上で巨人(ネフィリム)が誕生し続けました。
粘土板の記述によると、「巨人」は一番多い時で40万人以上いたとされています。
この地球上で「巨人の骨」が多数発見されるのもうなづけますね。
驚きなのは、旧約聖書『創世記』(天地創造と原初の人類などを記した書物)にも次のような記述があることです。
当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。
これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、大昔の名高い英雄たちであった」
(「創世記」第6章2-4節)
また、こんな記述も
↓
(「民数記(みんすうき)」第13章33節)
しかし、「巨人」たちと人間があまりに地球に増えすぎたため、
「エンリル」は、騒がしい人類と巨人を快く思わず、大洪水を引き起こして彼らを地上から一掃することに・・・
これが約1万2000年前のノアの大洪水だったのです!
コメント
こんばんは。
楽しく…いえ…なるほどと思いながら、読ませていただきました。
大好きなアトランテイスやムーにも続いていて、もう一度読み返していました。
ピラミッド、宇宙人説(^ー^)また楽しみが増えました‼
凄い内容ですね。久々にわくわくする不思議世界の話でした。セガリア・シッチン氏関連にはこれまであまり縁がなく、ニビルは名前くらいしか知らなかったのですが、これは面白そうです。
記事からうけた印象だけですので、間違っていたらスミマセン&ご指摘を頂きたいのですが、惑星間を渡れる程の文明がありながら、金の採掘に原始的な方法を用いていたのでしょうか。反乱が起きるほど組織管理文化が進んでいなかったのでしょうか。大洪水を「人」のテクノロジーで起こした反面、生き残る為の舟が木製だったのでしょうか。確かに潜水は合理的で素晴らしい方法ですし、アララトの箱舟内部には煤の痕がない(?←ゾハル?
ピラミッドにも煤の痕がない)という話(飛鳥情報)もあります。
そもそも金が生存に必要ならば、一大プロジェクトとして人や資材や管理体制(組織)を送り込む、具体的には軍隊や政府機関が行うような事業だと思った次第です。洪水を起こしたということは地球で金を採掘する必要がなくなったということでしょうか。石版の解読が元情報では限界があると思いますが、解決されるならばとても魅力的な説になると思います。
御ブログは中立的なまとめ・紹介が目的と思っていました。こんな記事展開もあるのですね。ワクワク感が止まりません。今後の記事や新説を楽しみにしています。
中々面白い説ですね。
しかし、白人・黒人・アジア人に分かれていった過程も、アナンヌキがおこなったのでしょうか?
地底人は人種的には何に当たるのか気になります。