人工知能が切り開く未来は希望か絶望か・・・
今回は人工知能(AI)が人間の知性を超えてしまう技術的特異点(シンギュラリティ)について紹介させていただきます。
技術的特異点(シンギュラリティ)
技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、Technological Singularity)とは、
未来研究において、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点を指す。
簡単に言えば、「技術的特異点」とはコンピューターの知能が人間を超える現象、またはその瞬間を意味する言葉。
出典 wikipedia
今、秘かに注目を集めている技術的特異点。
これはSiriを開発したGoogleに所属する発明家
レイ・カーツワイル氏が提唱する予言です。
カーツワイル氏によると、コンピュータ技術が今のペースで発達し続けると、ある地点で人類の知能を超える「究極の人工知能」が誕生する。
その人工知能(Artificial Intelligence ; AI)が、さらに自分よりも優秀な「AI」を開発し、その「AI」が次のもっと優秀な「AI」を開発し…
これを繰り返し続けていく事でもはや人類の頭脳では、予測も解読も不可能な未来が訪れると言います。
つまり、この“ある地点”最高のA・Iを完成させた地点こそが
技術的特異点(シンギュラリティ)なのです。
そして我々人類は2045年にこれを迎えるとカーツワイル氏は予言しており、
これが俗に言う2045年問題と呼ばれています。
人類よりもすぐれたA・Iが誕生すると言う事は、機械が人間を駆逐してしまう可能性を示唆していて、
これが実現してしまうと最悪、我々はあと30年程で、種の存亡の危機に直面してしまうと言う事になります。
まるで「ターミネーター」に出てきたスカイネットを連想させるような話で、現実味が無いかもしれませんが、
現在識者の間ではこの問題が真剣に論じられているそうです。
また、この予言を提唱しているカーツワイル氏は、人工知能の世界的権威である為、
この話が完全なデタラメ、都市伝説と言い切る事の出来ない所が恐ろしいです・・・
以下に人工知能についてのちょっと怖い記事を集めてみました。
■グーグルは誰よりも真剣にAI開発に取り組むつもりのようだ。
グーグルは、人工知能(AI)の新興企業DeepMind社を買収。
同様の企業の買収を次々と続ける同社の狙いは、「世界を覆う人工知能ネットワーク」だ。
出典:世界的権威レイ・カーツワイルが、グーグルで目指す「究極のAI」
■「Google DeepMind」が驚異的な速さで学習!人工知能への危機感も高まる。
DeepMindはビデオゲームを見るだけで、驚異的な速度でプレーの仕方を学習し、世界を驚かせた。
■2045年、人工知能を搭載したスーパーコンピューターが地球を支配する日が訪れる。
コンピューターが人間の知性を超え、世界は「シンギュラリティー(特異点)」に到達する。
病気や老化といった生物学的限界が取り払われ、もはや死さえも「治療可能な」ものになる。
■ゲイツ氏も人工知能がもたらす脅威に懸念を示している。
自分で考えることのできる機械がもたらしうる脅威について、
科学界や技術業界の著名人が言及する例が相次いでいるが、今回Bill Gates氏もその仲間に加わった。
■「人類はAIによって悪魔を呼び出そうとしている」
イーロン・マスク氏 再び懸念を表明。
E・マスク氏は、人間の手を借りずに駐車や運転をすることができるスマートな自動車を先頭に立って擁護している。
しかし、次の段階のコンピュテーションに関しては、Musk氏は気味の悪い発言を繰り返している。
以上です。
技術的特異点(シンギュラリティ)を超えた人工知能(AI)が、更に自分よりも優秀な「AI」を開発し・・・
これについては、あのSiriの回答を思い出しますね。
イマノトコロハ・・・(音声のみ)
人工知能はこれからの30年、人類を誰もが予想しない別次元の世界へ導くことになるかもしれませんね…(-_-)
コメント
でも、SiriはまだPokemon goに夢中になっている年頃みたいですよ。いや、あれは、今はもう大人も遊ぶコンテンツなのか。URLのコピーができなくて残念ですけど。
あと、このまえアメリカ空軍のF22に、2万匹の蜜蜂がたかって飛べなくなったってYahooニュースもありましたし、まだまだアナログの力を信じていたい気もしますけどね。(←それが時代に置いて(老いて)いかれる旧時代的おじさんの発想か。いかんなこりゃ)