火星移住計画(その4)~人類を襲う火星の過酷な環境とは

宇宙の謎

人類の希望、夢のために頑張って、
何とか火星に寝床を確保した彼らでしたが・・・

 

そう、ここからもまだかなり厳しい問題が。

 

研究者の中には2ヶ月以上火星に住むのは難しいと言ってる人もいます。

 

 

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火星への移住 選ばれた人類を襲う過酷な環境

 

それはなぜか・・・?

・火星は地球と似ていると良く言われますが、地球よりかなり過酷で
平均気温-40度のためドライアイスの様な雪が降るそう。

 

・地磁気も弱くオゾン層がないので
宇宙服がないと有害な紫外線を含む太陽風(放射線)にさらされ被爆する。

 

・また火星の土には、危険物に該当する過塩素酸塩(過熱、衝撃、摩擦を加えると爆発する)が含まれていて
その粉塵が精密機器等の故障を引き起こすとも言われる上に、発がん性も疑われる 
おっそろしい物とのこと!

 

さらに火星は地球と比べると大気は160分の1とかなり薄く
アーノルド・シュワちゃんの映画「トータル・リコール」の1シーンでもありましたが、
宇宙服を着ないで外に出ると体中の色んな所から水分がジュワジュワ蒸発するのです。

 

・地球のだいたい3分の1くらいの重力という問題もあるため、
過酷な環境から筋肉の劣化や骨租そしょう症、結石等の
病気が重なるとうつ病になるとも・・・

 

 

いや~厳しい事柄がいっぱいありますな;;

 

 

でも~~大丈夫でしょう!♪~(^。^)(超楽観的!)

 

精密機器等の故障は、今火星でキュリオシティがガンガン動き回って大丈夫なことを証明してるし
宇宙飛行士には並々ならぬ強靭な精神と体力があります!

 

ロシアの宇宙飛行士、ゲンナシー・パダルカって人は
無重力の国際宇宙ステーションとミールの両方で、宇宙滞在日数879日という記録を持ってます。

 

それに火星の環境並みに厳しい所は地球にも何ヶ所かあって、
火山性有毒ガスやら有害物質がある付近で生活してる人もいますしね。

 

 

後は食の問題ですけど、火星での完全自給自足までには時間がかかると思いますので
しばらくの間は地球からの物資補給を期待するしかありません。

 

まあ、ここはしょうがないのでお金で乗り切りましょう!

 

 

それでは次からは、いよいよ自分もワクワクする
テラフォーミングの話題に触れて行こうかと思いますのでよろしくお願いします。

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