突然ですが、宇宙の終わりはどうなるのかについて書きたいと思います。
今回このテーマを取り上げた理由は、宇宙の終わりがもう
すぐそこまで近づいているんじゃないかという説があるからなのです・・・
まずは、その宇宙の終わりがどうなるのかについて、いくつかの説をご紹介いたします。
■宇宙の終わり方■(じわじわ篇)
・ビック・クランチ説
(説明)
宇宙がビックバンからはじまったというのは周知の事実ですが、
そのビックバンの想像を絶するエネルギー開放により
宇宙は今でも膨張し続けているそうです。
そのエネルギーがやがて弱まり
膨張のスピードが減速されるとどうなるか?
宇宙全体の重力により風船がしぼむように内側へ戻され、
じょじょに収縮するというものです。
・熱的死説
(説明)
これはビッククランチとは対照的に、宇宙の膨張が永遠に続くと
やがて宇宙の温度はじょじょに低温状態となり、
宇宙全体が絶対零度に非常に近い温度になるという説です。
これをビックフリーズと呼ぶこともあるそうで
もしこの状態になったら生命維持は不可能とのこと・・
・ビック・バウンス説
(説明)
これは、ビック・クランチの最終点のような状態です。
ビック・クランチの収縮により
重力でさらに全てのものが一つの点に押し込まれて、
その反動でまた新たなビックバンが起きるという説です。
もしこの説だったら
一度死んでも生まれ変わるフェニックス宇宙ですね。
我々が今いる宇宙は何代目の宇宙なんでしょうか???
■宇宙の終わり方■(明日突然起きるかも篇)
・ビック・リップ説
(説明)
宇宙の膨張は現在
加速度的に速くなってるそうですが、その加速が持続した場合
宇宙全体がそれに耐えきれず裂けてバラバラになる!
というものです。
現在は、この裂けるギリギリの状態だという話も出てるそう・・・
・時の終わり説
(説明)
これはある日突然時が止まって、
この世の全てが永遠に停止してしまう日がくるかもしれないという説です。
もし、こうなっても我々はそれに気付かず永遠に停止することに!!
以上、いくつか紹介しましたが、
ビック・リップ説と時の終わり説は突然明日訪れるかも・・!?
・・・ということなので、楽しいことは今のうちにやっときましょう!
はじまりがあれば必ず終わりがあるとは思いますが、
とりあえず今は無事に来年を迎えたいものですね。
追記:
ビックリップ説を主張している研究者によると
500億年後、宇宙はバラバラになり、星や原子さえも引き裂かれるとのこと!
とりあえず、自分が生きている間じゃなくて良かったです。
コメント