今回は金星人が存在したとか大きい話ではありませんが^^;
実は最近の研究で金星にも生命が存在できる可能性があるらしいことがわかったそうです。
その前に金星について簡単に
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大気は二酸化炭素を主成分とし、わずかに窒素があります。
大気圧は非常に高く地表で約90気圧!地球での水深900mに相当)。
金星は、膨大な量の二酸化炭素によって温室効果が生じていて、地表温度は平均で464℃、上限では 500℃に達することも・・・
温室効果のため、地表は太陽により近い水星の表面温度(平均169℃)よりも高くなっているとのこと。
画像は金星の火山「サパス山」(手前の山)。 手前に見える白いものはマグマと推定されています。
(~ヘ~;)ウーン
こんな過酷な環境に生命体なんて存在できるんですかね・・・?
しかし、2009年10月に発表された最新の研究によると、比較的気温の低い高度50キロあたりであれば、
浮遊微生物が一時的に生息できる可能性もあるということです。
研究では生物の生存可能性を0~1の尺度で評価する新たな測定法が用いられ、
金星の微生物生存可能指数は0.4という結果が出たとのこと。
これは地球と同じレベルのようです。
それによると、どうやら、熱に強い生物の存在もなくはないようです・・・
砂漠の生物が水がなくても生存しているように金星にも生物がいる可能性もあると言われています。
それから興味深いのは、、金星探査機「ビーナスエクスプレス」が金星大気を通過する星の光を利用して、金星にもオゾン層があることを発見!
また、その探査によると、何十億年も前には豊富に水があったようなのです。
※金星探査機ビーナスエクスプレスの探査で、かつて大量の水が金星から逃げていったことが確実となったとのこと。
さらに2012年には、ロシア科学アカデミーの宇宙科学研究所の天文学者 Leonid Ksanfomaliti 氏が「金星に生命の兆し有り」との見解を発表したそうです。
1982 年に探査機から撮影された写真を分析したところ、「円盤」や「黒いフラップ」、
そして「サソリ」のように見える物体が写っていたとのこと。
Solar System Research に掲載された記事で同氏は「金星には生命が存在しないという常識を一度忘れることにしたなら、
写真に写っている物体の形態学的特徴から生命があると言っていいだろう」と書いています。
・以下の画像はソビエトの探査機「ベネラ9号」が撮影した金星表面。
見た目にはそうは見えないですがこれでも90気圧、気温465度もあるそうです。
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今までも他惑星の衛星や小惑星に生命の兆し有りと書いてきましたが、かなり過酷な環境のはずの金星にまで生命体の可能性があるとなると・・・
もう宇宙のどこにでも生命体がいるような気がしてきました^^;
そろそろ地球外生命体発見!の大ニュースが聞けるかもしれませんね^^
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