８日未明 桜島で「人工地震」起こし山体内部のマグマ探る調査実施【鹿児島】

８日未明 桜島で人工地震起こし山体内部のマグマ探る調査実施

12月08日　15時11分

活発な噴火活動が続く鹿児島市の桜島で、爆薬を使って地下の浅いところで人工的な地震を起こし、地震波の伝わり方から山体内部のマグマの位置などを探る大がかりな調査が８日未明に行われました。

調査は京都大学や気象庁などの研究グループが平成２０年から行っていて、これまでに島の北東部の地下６キロほどのところにマグマがあることなどを明らかにしています。

１０回目となる今回の調査は島の北側の２地点で行われ、このうち白浜町では午前０時すぎ、地下およそ５０メートルに埋められた１２０キロの爆薬を爆破させ、人工的な地震を起こしました。

地震波が地下のマグマにぶつかると、反射したり速度が遅くなったりする特性があるということで、研究グループは地震計で捉えた波を分析することにしています。

また今回は最新の研究成果をもとに、（略）

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20221208/5050021365.html