火星のテラフォーミング(その2)~火星に送られる「シロイヌナズナ」の種

宇宙の謎

 

 

火星のテラフォーミングに向けた実地での実験が、
早ければ2年後には始まるようです。

 

あの人類火星移住計画のマーズワンが、2018年に
「火星の無人ミッション」を予定していると発表!

 

それによると、人類より先に「ある物」を火星に送るとのこと。

 

 

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火星無人ミッション!植物の成長を地球から観察

 

火星に送られる予定の植物。

それは、シロイヌナズナという植物の種

 

 

 

この植物は室内での栽培も容易で、
その遺伝的性質から多くの種が取れること等
諸々の好条件があるので選ばれました。

 

それをまずは火星に送り、種の発芽から成長までを
地球からモニターする予定だそうです。

 

マーズワンとしては、火星ではできるかぎり自給自足をするとの方針なので、
このシロイヌナズナを使った栽培実験の成功は大きな一歩となるでしょう!

 

 

ちなみに上記の案は
マーズワンが世界中から募ったアイデアで1位に選ばれた
ポルトガルやオランダ、スペインの学生チーム「Seed」が発案者です。

 

もしこの「Seed」のアイデアがだめだったら

以下の2位と3位の案を使うようです!

 

第2位の案は↓

火星の大気の大部分を占める二酸化炭素の一部を
藻の仲間であるシアノバクテリアに頑張ってもらって酸素に換えてもらう方法
(このバクテリアは細胞の中に葉緑素を持っているので光合成してくれるそう)

こいつは普通に水たまりなどにいて
氷河の上でも繁殖可能とのことなので火星の寒い環境には打ってつけかもしれません!

 

第3位の案は↓

火星でレタス栽培することだそうです r(-◎_◎-)

 

う~む、確かにレタスは強そうだな~~
数十年後、人類は火星で普通にレタスをパリパリ食べているんでしょうか^^;

 

 

 

とにかくどれかは成功してほしいものですね。

 

人類にとって身近な場所になりつつある火星の話題は
これからもどんどん出てくると思うので楽しみです^0^

 

以上、火星に焦点を絞って書いてきました。

また何か火星についてのニュースがありましたら追記したいと思います。

 

次回からも様々な宇宙での事柄や謎について書いて行きたいと思いますので
よろしくお願いいたします(^◇^)

コメント

  1. 丸瀬鎮 より:

    想像図からみるとレタスは地下ハウス栽培でしょうか。火星は最高でも気温20℃とのこと。赤道帯以外での保温を考えるとこうなるのでしょう。 
     露地栽培できる、より寒さに強い品種を現地で作るとしたら、何年くらいかかるのでしょう。そしてそれを食べた場合、安全なのでしょうか。できるのであれば食べてみたい気もします。
     しかし、一番大切なのは蛋白質の確保かと。大豆栽培の方法が見つかればいいのですが。

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