今回は自分としても非常に興味がある話です。
月や火星の土地は買えるのか?また、値段はいくらなの・・・?
結論から言うと月や火星の土地は購入できるそうで、実際に販売しているサイトがあります。
それがこちらです。
↓
※宣伝しているわけではありませんので、購入する場合は自己責任でお願いいたします^^;
そのサイトで月の土地を販売しているデニス・ホープ氏は、まず「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べたそうです。
それによると、宇宙に関する法律は1967年に発効した「宇宙条約」しかないことがわかり、
同氏は月の権利宣言書を作成し、「地球外不動産業」を始めたとのこと。
でも法律はどうなってるの?
↓
ルナエンバシーはこう説明しています。
「月を営利目的として利用することは禁じられていますが、この協定は世界の国々のうち、たった6カ国しか支持していません。
その他の国々は署名を拒否しています。したがって我々はどの法にも触れていないわけです」とのこと。
詳しくはこちらです。
↓
「Lunar Embassy:FAQ」
読んだ感想は、今はまだ?グレーゾーンって感じでしょうか・・・^^;
それでは気になる月の土地の値段はいくらなんでしょう?
なんと!1エーカー(サッカーグラウンド1つ分)で2700円だそうです。
購入すると、ルナエンバシージャパンから月の土地権利書/月の憲法/土地所有権の宣言書コピー(英文・お客様の名前入り)がオリジナル封筒に入れられ送られてくるそうですね。
↓
また、火星の値段は同じ1エーカーで3000円のようです。
ちなみにルナエンバシーによると、『月の土地』第三期分譲中!とのこと!
(゚ロ゚;)エェッ!?第三期って、、、そんなに売れてるの・・・?
『月の土地』は、自分用にはもちろん、誕生日や結婚・出産祝い、
クリスマスやバレンタイン、母の日といったプレゼントとしても大変喜ばれているそうです。
まあ、宇宙好きなら喜ぶかも・・・?^^;
以下は気になる購入者の声。
↓
・月の土地1200坪購入♡ 空を眺めて月を見つけたら その月の中の1200坪は俺の物やと思ってくれ。
・ムシャクシャして買った!月の土地の権利書とオーナーカード届いた!
・火星の土地買った。オリンポス山から1500kmしか離れてないから絶景だろうな。 たぶん私は行けないから 子孫たちがそこで住むことを願う。
・暇やからとりあえず月の土地買った!
などです・・・(・Θ・;)
まあ、購入しても何の役にも立たないでしょうけど、月や火星に自分の土地があると思うと少しだけリッチな気分になるかもしれませんね^^;
コメント
夢のある記事ですね。夢の無いコメントになってしまったら不掲載のほどを。
宇宙時代を前に、今は大航海時代と同じ様相なのでしょうか。あの時代も同じような商法があったとか、そんなオチはないでしょうね。
結局、領土は実力で占有してから、時代を経て、事実として受け入れられるもの。自国の歴史を主張し、後から国を建て、事実として認められた国も周到に準備して乗り込んだようです。
わが国の周囲にも、事実で無い歴史を主張して島(々)を占有している国が幾つもありますね。あれも結局は実力があって、背後に強い意志があるからできること。真実を言い立てても直接の意味はなく、(良し悪しや正義を別にするなら)三国干渉の時のように臥薪嘗胆するしかない、というのが歴史の示すところかと。
日本人は理解していませんが、国際社会は無法地帯です(国際連合を何かの統治機関と誤解しているのではと思うときがあります。そんな無茶苦茶な訳をしてるのは日本だけではないでしょうか。あれ、「連合軍」ですからね。敵国条項だってあるし)。
だから、法(政府)により指示される「出来ること」のみを行う警察ではなく、法(政府)により指示される「出来ないこと」以外を判断して行動する軍隊が、国際社会では活動するわけです。どこかの国みたいに、「出来ること」しか出来ない警察もどき(←実力の事ではない)の法で、こんな世界を渡ることは、軍事の上位戦略である外交に多大な負担をかけます。良し悪しの判断は人それぞれの価値観だと思いますが、そんな常識を理解しないで「だから日本外交は……」とかいう意見を見ると、○○おじさんとしては(←止まれ、止まれ!)
……脱線しました。月の土地ですが、現在、政治的実効支配勢力(←解釈はおまかせします)が無いなかで、その土地を購入したところで、法も無ければ、その法の実効を担保する実力も無いわけです。
夢の売り方として、どのように行うべきかについては私見はありませんが、お値段は良心的ですね。だから、むしろ良心的なコメントを書きたかったのですが、ああ……。
(……ああ、なんと夢の無いオジサンだ)