これは、結構前の話なんですけど・・^^;
気になるので書いておきます。
アマチュア天文愛好家らが火星上空で発見した奇妙な雲状のプルーム(煙流)により、
火星大気の組成に関する謎が深まっているとの研究論文が、英科学誌ネイチャーに掲載されたとのこと。
これです。
↓
スペイン・バスク大学のアグスティン・サンチェス・ラベガ氏の研究チームが発表によると、
1つ目のプルームは、約10時間かけて形成されて、約11日後に消えたとのこと。
その間、プルームの形状は次第に変化し、最終的には合体して1本の「指」の形になったといいいます。
2つ目のプルームは、ほぼ同じ場所でみつかり、約10日後に消えたとされています。
これら2つのプルームは、南北および東西の方向に500キロ~1000キロの範囲で広がっていたようです。
結構広範囲ですね(ノ゚ο゚)
発表によると、それらのプルームは火星南部の高地、キンメリア大陸上空、高度約200~250キロに達する高高度に出現したという。
理論上、この2つの要素をめぐっては、何らかの形の生命を育んだ可能性があるとされている。
これは、気になりますね~(・vv・)
これまでにも、塵(ちり)や氷の結晶でできた雲は火星上空でちょこちょこ発見されているようですが、
それらはすべて100キロより低高度で形成されたもので、今回のように広範囲に及ぶ雲が発見されたのは初めてのようです。
そのプルームが水や二酸化炭素の微粒子でできている可能性があるとしながら、地球で発光する「オーロラ」に似た現象だったのかもしれないとのこと。
キンメリア大陸には、局地的で強力な磁場を持つ「帯状地」が存在することが、火星周回科学探査機による過去の観測で示唆されているようで、
もしこれが正しければ、火星の「オーロラ」は、地球のオーロラの1000倍明るくなる w(゚o゚)w と思われるそうです。
こ、これの1000倍って・・・ヽ((◎д◎ ))ゝヒョエ~
でも「どちらの説明も、火星上層大気に関する現在の理解に反している」ことを、研究チームは認めているといいます。
(~ヘ~;)ウーン
火星はまだまだわからんことばかりですね^^;
コメント