1972年、高知県高知市東部の介良(けら)地区という所で、複数の中学生がUFOを捕獲するという
介良小型UFO捕獲事件(通称:介良事件)が起こりました。
この事件は、中学生達が小型UFOを何度も捕獲し、そのたびに消え失せるという前代未聞の
事件だったのです!
今回は、日本で起こったトップクラスのUFO事件として現在まで語り継がれている
この「介良事件」の謎を追ってみようと思います。
介良小型UFO捕獲事件の概要
1)1972年8月25日のこと、高知県高知市の東部近郊の介良(けら)という地区の新興住宅地に住む、中学2年生、S君とM君(資料によっては3人)が放課後に集まり遊ぶことになり、
住宅街に隣接する田園に駆け込みました。
すると、田んぼのなかで地上1m程のところに”ゆらゆら”浮いている発光体を発見。
火の玉(人魂)か?と思ったが、よく見るとそうではなく、ハンドボールくらいの大きさの物体の周りを光が帯状に包み明滅していたとのこと。
人魂(ひとだま)でないことは、わかったようですが、正体不明な物体を目にして恐くなり、その日は解散・・・
2)次の日、中学生たちが同じ田んぼに行ってみると・・・また昨日と同じ発光体が!
しかし、その日も”その物体”に触れることは出来ず・・・
3)さらに翌日、田んぼにいくと、地面に着陸している謎の物体を発見!
勇気を出して近づき、よく観察すると、それは、銀色で縁のついた円盤の様な形状をしていたそうです。
▲少年たちの証言を元に作られたUFOの模型
しばらく見ても、動く気配はなかったが・・・異様な緊張感が辺りに漂いはじめたので、その空気を壊すべく、グループの1人が傍らにあったブロックを手に取ると、その物体に力いっぱい投げつけ振り返らずに一目散に逃げ帰った。
4)次の日、田んぼに行ってみると、なんと!傷一つない“あの物体”が昨日と同じ状態であったのです!
グループの1人が恐る恐る持ってみると、「ガラガラ」と中で音がした。
・・・
何かとんでもない”モノ”を壊してしまった罪悪感と何とも言えぬ恐怖心がまたよみがえり、この日も退散。
5)9月上旬の夕方、S君、K君、M君兄弟の4人が今度は別の場所で、そのUFO?を発見!
それは、2〜3秒間隔で青い光が明滅していたため、怖くなって逃げ出した。
30分後に別な友人を誘って再び訪れたが、UFOはいなくなっていたとのこと。
6)2~3日後、S君、F君、M君兄弟の4人が、田んぼの上1mほどに浮かぶUFOを発見。
UFOは左回転して底と縁から光を放っていた。向かってくるような気がしたため、逃げ出す。
7)4日後、K君とM君が田んぼのあぜの横に着陸しているUFOを発見。
K君が5mくらい近くから写真を写したところ、ストロボを焚いた瞬間UFOが1~1.5mほど飛び上がったように見え、怖くなって逃げる。
▲唯一撮影された写真
8)9月14日、M君兄弟とK君が、UFOに上から布をかぶせ、水をかけ、ブロックを投げつけて逃げた。
※UFOが雨の日に現れなかったので、水に弱いと考えたため。
9)翌日、昨日の3人がそのままになっているUFOを確認。
布に包んで家に持ち帰った。
10)M君兄弟の家に持ち込まれたUFO。
F君も呼ぼうということになり、厳重に布に包み、座布団で押さえつけて少年達が呼びに行く。
その間、M弟君とS君が監視していたとのこと。
しかしF君を連れてくると中のUFOだけが消えていた。
11)その数時間後、M君兄弟の家で遊んでいたO君が、道端に落ちていたUFOを発見し、再び捕獲。
UFOを捕獲した経緯は以上です。
そして捕らえたUFOを少年たちは、つぶさに観察しました。
コメント
世界中探しても、こんな事件は他にない。
中学生達のやり取りも非常にリアリティーがある。
[…] 少年たちの証言から作られたUFO 出典:究極のまとめ.com […]