アメリカに太古の昔からいるネイティブインディアンの中に、「平和の民」として知られる「ホピ族」がいます。
グランドキャニオンにほど近いアリゾナ北東部の秘境の大地に、ひときわ高くそびえるブラック・メサ(黒いテーブル状の丘)が彼らの聖地です。
ホピ族の人口は、2010年の統計で1万8327人とのこと。
このホピ族の歴史はたいへん古く、壮大です。
彼らが伝える歴史によれば、この世界は創造神ソツクナングが作りだしたとされていて、
世界は何度も繁栄と滅びを繰り返し、今までに4つの世界を体験してきているとのこと。
・第1の世界は暴力と争いの絶えない世界となり、怒ったソツクナングが火山を爆発させ、世界を火の海に包み滅ぼした。
・第2の世界は犯罪にあふれた世界となり、怒ったソツクナングにより厚い氷に閉ざされて滅びた。
・第3の世界は高度な文明が築かれ「空飛ぶ盾」が発明される。この空飛ぶ盾によって争いが繰り返され、これに怒ったソツクナングが大洪水を起こして世界を滅ぼした。
(空飛ぶ盾とは、現代で言うなら戦闘機…または、UFOとも言われているようです。)
そして、第4番の世界が…我々の生きているこの時代となります。
今の文明は、物質(物、お金、財産等々)が唯一という価値観に囚われており、やはりこの第4の世界も創造主によって「リセット」される次期が近づいているとのこと。
しかし、なぜそのようなことがわかるのでしょうか?
マヤ文明の末裔といわれる「ホピ族」は、「予言の民」とも言われているのですが、
昔のホピの長老は、今の第4の世界(現代)が滅亡する前に9つの前兆が起きるとの予言を後世に伝えていました。
恐ろしいことに、その9つの前兆の内の8つが既に的中しているのです。
■ホピ族9つの予言■
1 白い民が大陸にやって来て、雷で先住民を打つ。
(コロンブス の新大陸・発見と銃を下げた白人によるアメリカ先住民の虐殺行為)
2 声で一杯になった木の 糸車 が押し寄せる。
(白人による幌馬車(ほろばしゃ)隊による西部・開拓の始まり)
3 バッファローに似ているが、角の長く大きい獣が現れる。
(白人が連れて来た家畜用の牛)
4 鉄の蛇が大平原を疾走する。
(アメリカの大陸・横断・鉄道網が作られる)
5 巨大な蜘蛛の巣が大陸を覆いつくす。
(電線がアメリカ全土に張りめぐらされた)
6 大地に石の川が現われ交差する。
(アメリカ全土にハイウェー網が作られる)
7 海が黒く変色して、それによって沢山の生物が死ぬ。
(70年代初頭に世界各地で頻発した大規模な原油流出事故)
8 ロングヘアーの若者が部族国家に加わり、インディアンの生き方と知恵を学ぶ
(70年代中頃に若者の間で盛んになったヒッピー文化)
残る一つの予言に行く前に・・・
他にも気になる予言があったので載せておきます。
↓
・兄弟は月にはしごをかける時が来るだろう。
(人類は月に着陸する時が来る)
・母なる大地から心臓をえぐりだしてはいけない。もしえぐり取ったならば、
それは灰の詰まった 瓢箪 と化し、空から降り、やがて世界を破滅に導く
灰の詰まった瓢箪”とは、「原爆」を意味するとのこと。
ホピ族の聖地ブラックメサの地下には、ウラン鉱物、水資源、石炭などが豊富に埋まっています。
日本に落とされた原爆の原料となったウランは、ホピ族の居住地から近い採掘場で発掘されたということです。
▲長崎に投下された原爆(ファットマン)
▲長崎原爆のキノコ雲画像
さて、それでは9つ目(最後)の予言を見て行きましょう。
こちらになります。
↓
9 天上にある住居が大音響と共に落ちてくる。
青い星のようなものが見える時、
私たちの民の儀式は間もなく終わりを告げるのだ。
天上にある住居とは、国際宇宙ステーション(ISS)、または、中国の宇宙ステーション「天宮一号」との説があります。
「天宮一号」が現在制御不能な状態にあり2017年の後半に地球に落下すると見込まれているとのこと。
ただ、大気圏に突入した際に天宮一号の機体は大部分が燃え尽きるそうです。
それからもし、国際宇宙ステーション(サッカー場ほどの大きさがある)が落ちてくるなんてことになれば、甚大な被害が出ることになるでしょう・・・・
また、予言にある青い星については、惑星ニビル…? 2007年に謎の大バーストを起こしたホームズ彗星が地球に衝突!?
あるいは、ベテルギウスのガンマ線バースト!?
…との様々な憶測が飛び交ってますが、それらとは、まったく関係ないようです^^;
これは、9つ目の予言内容が要約した形で伝わってしまっているため、前後が分けて考えられているせいで・・・
この9つ目の正確な予言内容は、
「あなたは天の住居のことを耳にするだろう。それは大音響と共に落ちてくる。
それは青い星のようにみえるだろう。それが落ちてまもなく、我が民の儀式が終わる」
つまり、天の住居(何を指しているのか分かりませんが人工物)が落ちて来る時、青い星のように見えるということですね。
ちなみに国際宇宙ステーション(ISS)は退役後は大気中で破壊※することが決定されているそうです。
※これ以上宇宙ゴミを増やさないため。
予定では太平洋のどこかの海面に、他に害を及ぼすことなく激突することになってますが、そう都合良く事が運ぶとはかぎらないと懸念する声もあります。
何が落ちてくるかは分かりませんが、ホピ族に伝わる予言では、それが起きて間もなく第4の世界が終わるのです。
以上、9つの予言について紹介してきましたが・・・
ここからが本題です。
元々、ホピ族に伝わる予言は部族の上層部しか知らない門外不出の教えでした。
しかし予言の内容が人類全体に関わるものだったため、ホピ族は世界のために役立てようと国連総会で予言を公開したのですが、
実は最近になって、ある予言が公開されました。
それはホピ族、最後の予言と言われています。
最後・・・それから後の予言がないということは、人がいない世界になるということではないでしょうか。
・・・つまり、それが起これば人類は滅亡してしまうのでしょう。
いや、それは…人類どころか地球上の全生物が死滅しかねない驚愕の予言だったのです!
ホピ族に残された最後の予言
その予言とは・・・
「大きな流星が我が星にぶつかる
そして我が星は逆方向に回り出すだろう」
・・・というものです。
そのまま、文字通り解釈すれば、地球の自転に影響が及ぶような天体が地球に衝突するということだろうと思いますが…
地球の自転が逆回転するとは、天体の衝突による地軸の変動でしょうか…?
衝撃で地軸の南北が逆転すると、みかけは自転が逆転するので、そういうことかもしれません。
まあ、そんな天体が地球に衝突すれば、人類はおろか小動物に至るまで絶滅してしまうでしょうし、その後、地球の自転がどうなるかまではどうでもいい問題ですね^^;
その時期については予言されていないものの、
地球人類の行いによっては、近々発生するかも知れません。
ホピ族の最後の予言・・・
信じるかどうかはみなさん次第です。
コメント
地軸が倒れて自転方向が逆転する場合、地上にあるものは慣性の法則により宇宙へと投げ出されるか、大気摩擦で燃え尽きるのかもしれませんね。それにより人類の歴史が終わるということかも。
あるいは接触程度(または、近傍の通過を象徴的に言っている)で、公転方向が逆転するという可能性はどうでしょうか。この場合は人類は滅亡しないかもしれませんが、予言が必ずしも人類の滅亡を言っているのでないならば、可能性はあるかと。
想像力を逞しくするなら、左回りの陰から右回りの陽に変化し、人類が新しい時代を迎えた一つの印になる。そんな希望的な想像をしてみたい気もしますね。面白い記事を読ませていただき有難うございます☺
第9の予言は、2023年末に小型居住棟の打ち上げが予定されている日米共同の宇宙計画「アルテミス」のことだと
思います。「アルテミス」計画は、2024年に実施予定の月への有人着陸計画です。
月周回ステーションゲートウェイを経由して、着陸を目指すそうです。
この経路がまるで「月へはしご」のようですね。
「兄弟が」と言っていますが、ホピ族はどうやら日本人のことを兄弟と呼んでいるようですね。
白い兄とか。実際、日本人が計画に参加しています。
そして、2025年には、大型居住棟を打ち上げるそうで、それが「空の大きな住居」でしょうかね。
さまざまな予言者(ジョセフティテル、シルビアブラウン)が2025年に劇的な天変地異が始まると
言っています。
ソツクナングが第四世界を滅ぼす時期の事象と、
予言者の言う天変地異の時期が一致しているのが気になるところです。