タスマニアデビル
→タスマニアの生物のシンボル。悪魔のようにけたたましく恐ろしい鳴き声からそう名付けられた。
体重当たりの咬合力は『全哺乳類中最強』とされておりツキノワグマ程度なら余裕で噛み殺せる
タスマニアンオオガニ
→体重10kgにも及ぶ史上最大のカニ。1000kgを超える握力を持つとされる
タスマニアオオザリガニ
→同じく世界最大のザリガニ。渓流などに生息し、タスマニアオオガニに匹敵する握力を持つ
タスマニアデビル
タスマニアデビル(学名:Sarcophilus harrisii)は、哺乳綱フクロネコ目フクロネコ科タスマニアデビル属に分類される現生で世界最大の肉食有袋類。別名、フクログマ、フクロアナグマ、フクロクズリとも。
現在はタスマニア島のみに生息するが、古くはオーストラリア大陸にも生息していたことが化石により判明しており、同大陸ではヨーロッパ人到達以前の14世紀終わり頃に絶滅した。オーストラリア大陸での絶滅はフクロオオカミと同様に、人類がもたらしたイヌが野生化したディンゴの影響があると思われる。
体の割に大きな頭が骨をも噛み砕く顎の強さを生み出しており、骨・皮・毛・羽等、何でもバリバリと噛み砕いて食べてしまう。顎の力については、体の大きさと咬む力の強さの比率で言えば現生の哺乳類では最強、あるいは、タスマニアデビルの6倍以上大きい体格のハイイロオオカミとほぼ同じという説もある。
タスマニアオオガニ
タスマニアオオガニ(Pseudocarcinus gigas)は、甲殻亜門・十脚目・短尾下目・イソオウギガニ科に属するカニの一種。
オーストラリア南西部とタスマニア島近辺の海域の、水深30~500mに住む。甲羅は赤に黄色が混じり合った色で、ハサミの爪の先は黒。ハサミは右側が大きい。節足動物のハサミとしても最大級の大きさとなる。
タスマニアオオザリガニ
タスマニアオオザリガニ(学名:Astacoipsis gouldi)は節足動物甲殻亜門軟甲綱エビ目ミナミザリガニ科に属するザリガニの一種。
本種は世界最大のザリガニであり、公式記録では体長76cm、体重4.5kgにも達したという。ザリガニのみならず、淡水産の甲殻類としては世界最大である。
全身は青黒く、ハサミも非常に大きく、ロブスターにも匹敵するほどである。平均体長は20-30cm、特に大きな個体では40cmほどになるが、生息環境の悪化と、乱獲によって絶滅が心配されている種である。
デビル顔面腫瘍性疾患
デビル顔面腫瘍性疾患(英:Devil Facial Tumour Disease, DFTD)は、タスマニアデビルの顔面や頚部に発生する致死性の悪性腫瘍(癌)である。単にデビル病(デビル癌)とも呼ばれる。繁殖や餌の争奪時における咬傷を通じて癌細胞自体が臓器移植のように他のデビルに直接伝染するとみられている。1996年に初めて発生が報告されてから被害は急速に拡大しており、2009年時点で個体数は70%減少し生息域の60%に疾患の発生が見られるなど、何らかの策を講じない限り今後50年間で野生のタスマニアデビルは絶滅する恐れがある。
はえ~そうなんか
よかったなあ
確かに瞬間的にそんぐらい出そうな恐ろしさがありましたわ
全部強い
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