「私はコオロギは食べるべきでないと思っています…」そう語るのは、元林農水産大臣の山田正彦氏(80)。コオロギを食料として安易に口にするのは「危ない」と警鐘を鳴らす。
漢方医学大辞典ではコオロギは微毒
「私はコオロギについては食べるべきではないと思っています。漢方医学大辞典ではコオロギは微毒であり、とくに妊婦には禁忌だとされていますし、昔からイナゴや蜂の子は食べてもコオロギは食べないですよね。少なくとも私は食べません」
山田正彦氏はそう言って、昨今のコオロギブームに警鐘を鳴らす。山田氏と言えば1993年から衆議院議員を5期務め、2010年6月に菅直人内閣で農林水産大臣に就任。現在は弁護士業のほか、TPPや食の安全、食料安全保障の問題などに取り組んでいる。
この山田氏が、そもそもコオロギの食品としての安全性に疑問があるという。
「2018年9月に内閣府の食品安全委員会のホームページで『欧州安全機関、新食品としてのヨーロッパイエコオロギについてリスクプロファイルを公表』という情報が出されています。そこには動物衛生と食品安全において、著しいデータギャップが存在していて様々な懸念点が挙げられていました。
『総計して、好気性細菌数が高い』『昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある』『重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある』などです。この件については様々な議論がされていますが、わざわざリスクの挙げられているコオロギを食べる必要がないと思っています」
コオロギの品種や加工方法に関わらず、これまで食べられてきた歴史がない以上、何が起こっても不思議ではなく、安易に口にするのは「危ない」ことだと指摘する。
〈コオロギ食論争に元大臣が警鐘〉「私は食べるべきではないと思っています」元林農水産大臣・山田正彦氏(80)が語るコオロギ食が“ヤバイ理由”とは… #集英社オンラインhttps://t.co/u75ndh7Fal
— 集英社オンライン (@shueisha_online) March 11, 2023
コオロギ食の危険性とは別だが、将来的にどれだけコオロギを飼育しないといけないかざっと調べたら…
■子供の給食なら政治家や官僚が学校への「指導」をかけやすいと思えるため、それをベースに想定
※食材に混ぜ込みやすいコオロギパウダーの使用を前提に計算
●コオロギパウダー100gに含まれるタンパク質は67.95g
小中学に必要とされる1日のタンパク質は小学生で30~50g、中学生で55~65gとされている
これをコオロギパウダーですべて賄うのは乱暴なので、給食の中にパウダー20gを使うと想定
コオロギタンパク質は13.58gになりやや不足になるが、100gで1500円するものが多く現実的にはこうなるだろう
●コオロギパウダー100gには1100匹のコオロギが使われている
パウダー20gの場合220匹のコオロギを食べることになる
●全国の小中学生の総数は小学生が約600万人、中学生は約320万人
その全員が給食を食べるものとして計算する
●小中学校の給食は年間約190日として計算する
■計算結果
920万×190×330=3845億6千万匹
1日10億匹を軽く超える
これだけのコオロギを今よりも安く清潔に高栄養価を維持して育てられるのか?
おまけ
■コオロギ飼育の嫌な話
①共喰いする
餌にタンパク質が少ない場合コオロギは共喰いする
やめさせるためには動物性タンパク質を与えなければならない
②アレルギーと同様にコオロギのキチン質がアレルギーを起こすことがある
また昆虫特有のアレルギーを起こす可能性は否定できない
③一般的な食肉と比べてコオロギのプリン体は同等かやや高い
食べる量によっては痛風を起こすことがある
④コオロギの味は食べる餌によって明確に変わる
匂いがきつい餌を食べたコオロギは匂いがきつくなる
⑤コオロギは9つの必須アミノ酸などタンパク質が豊富だが…
そのタンパク質が人にどれだけ吸収されるか研究は始まったばかり
動物タンパク質よりも「やや劣る」と言われるが「やや」のレベルがわからない
養殖してるんか、凄いな
養殖しなきゃ猿や爬虫類や鳥の餌に困るだろ
フンが凄いらしい
でも養殖物のコストは鶏肉より高いんだよ
勝手に流行ってるように書くのやめてもらえませんかね
ブームというか話題になるとかいう感じだね
お蚕さまは元から食ってるからな一応
でっかいイモムシってごちそうらしいな
ジャングルのサルには
価値観の押し付けや同調圧力はやめよう。
日本でも昔から食べてた地域あるってさ
抵抗なく食べれるやん的空気感つくられるんでしょ
しってた
そんな事態になったらコオロギの生産すらままならんと思うぞ
と言うか芋や大豆でいいだろ、何で昆虫食なんだよ
昔の食糧難の時ですら昆虫食やってなかっただろ
<食糧難という理由>
厳選した遺伝子組換ではない安全な大豆とトウモロコシだけを餌にしているようなので
それなら食用大豆とトウモロコシを増やせばいいだけです。
補助金を出してまで減反するのもやめればいいと思います。
<動物性たんぱく質という理由>
大量の生乳を廃棄し牛の処分に1頭20万円の補助金を出しながら
同時に海外からの乳製品の輸入を拡大する矛盾について。
<SDGsという理由>
食用コオロギは温度30度を維持しないと死んでしまうそうでエネルギーを浪費しています。
また温暖な海外で養殖する場合でも輸送に大量の重油を使いCO2をまき散らします。
<パウダーなので効率がいいという理由>
食糧難という話はどこへ?
またパウダーにする為には乾燥工程で大量のエネルギーをさらに消費します。
SDGsという話はどこへ?
パウダーだから効率がいいというならサプリだけ摂取すればいいという話にもなります。
<安価という理由>
現状、まったく安くなく普通に食肉を食べる方が安価です。
人類削減計画の一環なんだろうな結局
コオロナにせよコオロギにせよ
もうね
順番が違うような・・・
初めて干しエビに勝つ虫に出会えたって感じ
おかしいと思わないのかな。
異様ですな。
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