ハラデイ
せやで
象皮病
バンクロフト糸状虫などのヒトを宿主とするリンパ管・リンパ節寄生性のフィラリア類が寄生することによる後遺症の一つ。
身体の末梢部の皮膚や皮下組織の結合組織が著しく増殖して硬化し、「ゾウの皮膚状の様相」を呈するため、この名で呼ばれる。
陰嚢、上腕、陰茎、外陰部、乳房などで発症しやすい。
今日の日本ではヒト寄生性のフィラリアがほぼ根絶されているが、江戸時代には全国的に分布し、重大視される感染症の一つであった。
西郷隆盛がかかっていたことで有名。
下のやつの皮剥がれてるんかと思ったンゴ
紛らわしい服やな
疣贅状表皮発育異常症
「ツリーマン」での異名で知られるインドネシアのデデ・コサワ。
彼の病気は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」が原因でできる小さなイボが原因であり、
子供の頃に負った傷が原因でできたイボの成長を止めることができなかった。
検査の結果、通常のイボはできても治るものの彼の場合は遺伝子欠陥により自己免疫システムが狂い、
皮膚細胞に侵入したウィルスに対しその奇妙な物質を細胞内に作り上げろといった誤った指令を出していることが分かった。
デデさんは2008年にイボの除去手術を受けたが、翌年末には再び木の疣状の皮膚が再度成長した模様。
中国には同じような症状で、「モップ男(?布男)」と呼ばれている男性がいる。
中国の通称「モップ男」
象の腕
この症状は色素性母斑、いわゆる「ホクロ」であるといわれている。
原因は遺伝子情報の読み取りの異常であるとされる。
先天性色素性母斑ではないかとの考えもある
奇病を調べてると他の番組に比べて世界仰天ニュースがかなり引っかかる。有能
アムブラス症候群(狼ヒト症候群)
手のひらと足裏意外のあらゆる部位から過度の毛が生える、遺伝子異常による先天的な病気。
特に顔面が毛だらけになることで有名。毛を刈ろうとすると顔が腫れ上がるそうだ。
→「狼少女」
タイ、バンコクの郊外に住むスパトラ・サスファンは「世界一毛深い少女」のギネス記録を保有している。
生まれた時から人々の好奇の目にさらされ、学校でいじめられたこともあるが、
持ち前の明るさで克服し、今では人気者になっているという。
ギネス記録を達成したことに対しては
「たくさんの人が努力してやっとできることを、私は質問に答えるだけでよかった」と素直に喜んだ。
将来は数学教師か医者になりたいと語っている。
自分が鬱だーとか言ってるの馬鹿らしくなったわ
こんゆな強い子にならなきゃ
全身性脱毛症
円形脱毛症はよく知られている症状だが、
この円形脱毛症には段階があり、同時にいくつも発生すると多発型、頭部全体に広がると全頭型などと呼ばれる。
全身のあらゆる毛が抜け落ちるようになると「全身性脱毛症」と呼ばれるようになる。
これらの脱毛現象が起こるメカニズムは、自己免疫疾患であることが分かっている。
本来外部から侵入したウイルスや細菌などを攻撃して体を防御する役割のリンパ球が異常をきたして毛根を攻撃してしまう。
これにより毛根組織が萎縮して毛が抜け落ちてしまう。
小学校の後輩におったわ
プロテウス症候群
世界で200例しか確認されていない奇病。
年齢と共に皮膚や骨、筋肉や脂肪組織が肥大する。中でも頭蓋骨の変形が多いとされる。
原因は不明だが、発生初期の細胞に偶然生じた遺伝子変異が原因で、
生後その変異細胞由来の組織が正常細胞の間でモザイク状に異常増殖する病気だとの仮説が立てられた。
その後の研究でプロテウス症候群の原因遺伝子がAKT1(ガン遺伝子として有名)であると分かった。
→「エレファント・マン」
1980年に公開されたデヴィット・リンチの傑作「エレファント・マン」の主人公。
本名はジョセフ・メリック(ジョゼフ・ケアリー・メリック)
彼は死後の研究でプロテウス症候群を患っていたのではないかといわれている。
彼はプロテウス症候群の症例の中でも特に変形の度合いが激しかった。
「私は精神によって測られるべきである。精神こそが、人間のもの差しなのだから」
「エレファント・マン」ジョセフ・メリック
いろんな病気があるんやな
今だからこそある程度解明されているのもあるけど、
昔とかびっくりしたやろなあ
魚鱗癬/ハーレクイン魚鱗癬
皮膚病の1つ。「魚の鱗のように」皮膚の表面が硬くなり、剥がれ落ちる病気。
遺伝子異常による皮膚表面角質の形成障害が原因と考えられている。
発症者は耐え難い痛みや熱、極度の「かゆみ」に襲われる。
根本的な治療法はまだ見つかっていない。
伝染性は全くないが外見の印象が強い症状であるため、差別・偏見の対象として問題になっている。
→ハーレクイン魚鱗癬(道化師様魚鱗癬)
魚鱗癬の中でも特に重篤といわれるもの。
この奇病を患いながら2004年にトライアスロンに挑戦したイギリスの青年が存在し、奇跡と呼ばれた。
彼の皮膚は常人の数倍のスピードで角化して剥がれ落ちていくため毎日7500kcalを消費してしまい、
寝ている間もチューブを通してタンパク質を摂取しなければならない。
それでも笑顔を見せて水泳の練習に打ち込む彼の姿は、全世界の難病患者に希望を与えた。
銀皮症
「銀」によって引き起こされるびまん性の色素増強作用。
この症状において最も劇的な症状は、皮膚が青色もしくは青みがかった灰色に着色することである。
有害物質疾病登録局(ATSDR) は銀皮症を「見た目の問題」であり有害ではないと述べるが、
この病気は外観を損なうため社会的に衰弱する人もいる。
銀製剤(とくにコロイド状銀)の慢性的な摂取による銀皮症が有名。
現在もコロイド状銀の医学的効果の宣伝や小口、インターネットによる販売は続いており、各国から注意喚起があがっている。
ティムバードンぽい
先天性無鼻症
世界に43症例しかない珍しい先天性疾患。
文字通り鼻がなく生まれてくるもの。
アメリカ・アラバマ州のイーライ君は誕生直後こそ口に酸素マスクをつけられ、
新生児集中治療室(NICU)に入ったものの、すぐに口で息をするようになったという。
さらにより空気を取り込みやすくするために気管切開の手術も受け、呼吸には何の支障もなくなった。
無鼻症を抱えながらも元気に人生をまっとうできる可能性は高いそうだ。
心配なのはむしろ外見によるいじめや通院の治療費とのこと。
同じ無鼻症で生まれてきたアイルランドテッサちゃんは、
ロンドンで世界初となる鼻の形成手術を受ける為の基金を開設している。
先天性面部横裂
中国・湖南省の赤ちゃん康康の顔は、まるで仮面を付けたかのように左右に盛り上がり、裂けている。
康康の顔には口唇裂や口蓋裂とは異なり、外皮だけではなく骨にまでおよぶ横裂がある。
母親の胎内にいたときに感染症がかかったと疑われるものの原因は不明で、
この母親が電子機器メーカーに務めているため、電磁波などを浴びた可能性が考えられるとのこと。
顔面の再建には裂けた箇所に組織を充填する2回の手術が必要だという。
面裂畸形
中国のサイトで「一半是天使,一半是痛惜(半分は天使、半分は嘆息)」と呼ばれている女児の智慧。
彼女は生後一ヶ月で遺棄された。捨て子だった智慧は村の女たちに拾われ、皆から世話を受けてきた。
左瞼下の表情筋が攣れて眼球を露出させた目は閉じることができず、
結果、角膜が乾燥して炎症をくり返し、現在ではほとんど視力がない。
ミルクを飲んでも口許のひき攣れから零れる状態で、食事には長い時間がかかる。
しかしながら智慧は、それ以外では普通の子供に何一つひけをとることはない。
むしろ育ての母達が付けたその名の通り、聡明だそうだ。
口唇口蓋裂
先天性異常の一つであり、軟口蓋あるいは硬口蓋、またはその両方が閉鎖しない状態の口蓋裂と、
口唇の一部に裂け目が現れる状態の口唇裂の総称。「みつ口」と俗称される。
→「ノーマ」
アフリカではノーマという、幼少期に口周囲の感染症から唇がさけて見えたり、
唇や上顎が溶けてしまう病気がある。
トリーチャー・コリンズ症候群
顔面の不調和が特徴的な症状として見られる疾患で、常染色体疾患の中でも稀有な例の一つ。
平均して10,000人あたり1人の新生児に見られ、多くのケースでは遺伝子疾患が指摘されている。
アメリカ・フロリダ州在住のジュリアナちゃんの症状は、
トリーチャー・コリンズ症候群の中でも極めて得意な症例だという。
彼女は顔の半分以上の骨が欠損しており、顎・頬骨・眼窩・外耳を形づくる突起がない。
知能の面ではまったく問題がなく、身振りや手振りで感情を伝えることができるし、
手を結ぶことが愛情を表しているといった具合に表象をあらわすこともできるそうだ。
ジュリアナちゃん
症状不明 – グレース・マクダニエルス
グレースは1888年、アイオワ州で生まれた。
彼女はある日応募した「醜女コンテスト」に優勝して以来、
「世界で最も醜い女」のタイトルを手にサイドショーに出演、生計を立てていた。
赤い生肉のような皮膚、ひどくゆがんだ大きな顎、ぎざぎざに尖った歯がバラバラに並ぶ口内、
鼻は異様に大きく曲がり、目は深い眼窩に沈み込んでいたとされる。
「人を気絶させる」とまで言われたその容貌にもかかわらず、内面は非常に穏やかであり、
多くの男性からアプローチを受ける愛すべき女性であった。(後に結婚、1児をもうける)
今やったら批判ヤバそう
剰異所発毛症
ポーランド出身のステファン・ビブロフスキーは有名なサイドショー芸人。
「獅子面男ライオネル」の通り名の方がよく知られている。
彼は身体を1インチの毛におおわれて生まれた。これは剰異所発毛症という珍しい病気である。
成長すると全身は長い毛でおおわれ、そのために外見はライオンのようだった。 。
彼の母親はステファンが4歳の時に興行師に引き渡し、その後彼はヨーロッパ中の見世物にされた。
ライオネルは体操の芸を演じ、そして人々に話しかけて外見とは対照的なやさしい側面をみせた
彼は完璧な紳士であることが知られ、服装には非の打ち所が無かった。
また、教育が行き届いていて、5カ国語を話したという。
人口が多いから奇形の絶対数も多くなるんやろ
率は大して変わらんのじゃない?インドも多いし
インドは奇形は神の子と崇められるからまだいいよね
水頭症
脳脊髄液の産生・循環・吸収などいずれかの異常により髄液が頭蓋腔内に貯まり、
脳室が正常より大きくなる病気。
脳脊髄液による脳の圧迫が脳機能に影響を与える。
また、脳圧が上がることによる頭痛や嘔吐、視神経の圧迫による視力低下や視力異常、失明などの症状がある。
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→頭頂部が風船のように膨らんだ赤ちゃん
インドネシアのメダンで頭頂部が風船のように膨らんだ赤ちゃんが産まれた。
原因は脳の液が過剰に分泌されたことだそうだが、
生まれる前は特に異常は無かったということで、両親は衝撃を受けている。
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小頭性小人
ミニー・ウールシー、通称”クークー”は1880年に生まれた。
彼女の症状はゼッケル症候群、または小頭性小人、ハーパー症候群などと呼ばれるもの。
ゼッケル症候群は先天性の遺伝疾患で、
小人症、嘴のように尖った鼻、大きな耳、大きな眼、歯や毛髪の欠損、中度の知能障害を特徴とする。ミニ
ミニーの場合は盲目を併発していた。
彼女は映画「フリークス」に出演したことでも知られている。
蜘蛛指症
蜘蛛のような特徴的な形をしていることから呼ばれる症状。
マルファン症候群(下記参照)の患者に多いとされる。
長めの指で、関節が柔らかく伸び過ぎ(過伸展)の人はそれに近い形に見える。
ピアニストとかイケそうやな
左上肢肢端肥大症
「拳撃手套」ボクシンググラブのような手をしている女の子。
彼女の左腕が太いのは生まれつきのものだそうで、
6ヶ月の時に病院で検査をしてもらったがお金がないために治療はせず、以降毎年太くなっていったという。
初歩診断ではリンパ組織増生による左上肢肢端肥大症で、手首および肘の関節は比較的自由に動くとのこと。
ねむれなくなっちゃうよおおおお
リンパ水腫(橡皮腿)
中国・広東省に生まれた曾暁瑩さんは、生まれつき右足が左足と比べて二倍~三倍も太い。
これはリンパ水腫によるもので、左脚の脛まわり27cmに対し、右脚は52cm。終始痛みに苛まれるという。
学校で苛めを受け、中途退学。家にこもりっきりの生活を送っていた。
17歳になったとき、両親から突然44歳の見知らぬ男性に嫁ぐよういわれた。男性は両親に1000元(約2万円)を渡したのだという。
結局結婚生活は一ヶ月で破綻し、実家に逃げ帰った。
彼女は1人で金羊網(中国のメディア会社)を訪ね、自らの窮状を訴えた。その3ヶ月後、病院で治療を受けることになる。
医師が暁瑩の父親に電話をしたところ、
「治してやれるだけの金がないから、ネズミを殺す薬でもやって、それでおしまいにしてやってくれ」と言われたという。
彼女は病院に向かうとき、父親からもう家には帰ってこなくていいと言われたことを明かした。
かわいそ過ぎやろ…
涙でそう
普通にかわええこやな
幸福顔貌骨異形成症
世界で30例しか報告されていない奇病。
遺伝性の骨異形成疾患で、身長が伸びず手足が極端に短くなる。
また、皮膚が肥厚し、間接が変形してしまうため運動に制限を受ける。
特に脚と腰の関節可動域制限によってつま先で歩くようになる。
「幸福顔貌」と呼ばれる由来は患者の容貌が特徴を持っていて、楽しそうな顔に見えることからきている。
→イギリスのフィンドレー姉妹
9歳/7歳/6歳
ワイらは幸せやなぁ
そう思いたいで
こういう人らがあるいは妖怪や怪異の元ネタになったこともあったんだろうか
マルファン症候群(MFS)
常染色体優性遺伝の形式をとるフィブリンと弾性線維の先天異常症による遺伝障害。
マルファンはドイツ語式発音によるもの。
細胞に弾力性を減少させ大動脈や網膜、硬膜、骨の形成等に異常をもたらす。
発生頻度は全ての人種と男女にかかわらず3,000~10,000人あたり1人といわれる。
→ウクライナのリュドミラ・ティチェンコバ(16歳)
体勢苦しそう
美人やな
顔小さいな
小人症
症状として低身長をきたす様々な疾患がいわゆる「小人症」と呼称される。
原因は成長ホルモンの分泌不全とされる。
→「英国で最も小さな少女」
イギリスに住むシャーロット・ガーサイドは小人症の中でも極めて稀な症状
(Primordial Dwarfism/MOPD)を発症している。
シャーロットには小人症だけでなく、
脳にのう胞が見つかる、肝臓が炎症を起こす、その後血友病も患うなど、数々の症状が襲った。
しかし彼女の場合は体の小ささから手術が受けられない。
そんな彼女も小学校へ入学し、7歳になる。
母親のエマさんは「娘は好奇心旺盛で、皆さんが思っている以上に強い子です」と感慨深そうに話す。
肌の急激な老化現象
ベトナムのグエン・ティ・フオンは原因不明の奇病のため肌が急激に老化し、
26歳という若さにもかかわらず、その顔はまるで70歳の老婆のように見える。
彼女は町で評判になるほどの美貌の持ち主だった。
海産物のアレルギーがあり、3年前に海産物を口にしてしまった後、顔の痒みが引かなくなった。
その後投薬で痒みは収まったものの、今度は顔の皮膚にでこぼこができたという。
症状は日に日に悪化し、現在は顔だけではなく体全体の皮膚までも老化している。
フオンは病気が治らなくても優しい夫に支えられて、毎日、幸せに暮らせていると語った。
脂肪異栄養症(リポジストロフィー)
脂肪代謝に異常があり、異常に脂肪が蓄積したり減少したりする症状。
糖尿病に原因するものと、原因不明のものがある.
イギリスに住むZara Hartshornちゃん(13歳)は脂肪委縮のために、
目尻や口もと、首筋に深いシワが刻まれており、幼い頃から辛い思いをしてきた。
「バスに乗るときも、映画館に入るときもそんな調子だわ。私が制服を着ていると、みんなコスプレか何かのように思うみたい」と苦労を語る。
現在Zaraさんの症状に対して効果が期待できるのは皮膚のリフティング手術だが、
これも一時的なもので根本的な解決には繋がらない。
コケイン症候群
ヒト10番染色体上に存在する遺伝子異常による極めて稀な早発早老症。
50万人に1人が発症するといわれる。
幼児期に成長の遅延や発育障害が起こり、知能の発達はその時点で止まり、老化が生じる。
皮膚は光過敏性の皮膚炎を生じ、網膜色素変性症・白内障等を起こす。
患者は「人の5倍のスピードで老化が進行する」といわれ、平均寿命は10歳代後半から20歳代前半。
治療法はない(対症療法にとどまる)。
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)
先天的遺伝子異常を原因とする早老症のひとつ。
一般的には「プロジェリア」の通称で知られている。
新生児において約400万人に1人、幼児期を通じて約900万人に1人の頻度で発症する。
身長、体重の発育が乏しく、強皮症などの皮膚老化、脱毛、骨格・歯の形成不良をもたらす。
頭部が大きく見え、脱毛、皮膚の多皺・萎縮、鼻部の細いカギ鼻化などの症状が現われる。
患者は「健常者の10倍のスピードで老化する」といわれている。
2003年には本症の原因遺伝子が特定された。
現在までに146症例が確認されており、存命中の患者は約40名である。
根本的な治療法は見つかっていない。
ロイコジストロフィー
脳細胞の酵素の欠陥から蓄積される物質が脳を破壊し、脳障害をもたらす病気。
スペインに住む男性は19際の娘がいるにもかかわらず、言動が幼児のようになっている。
きっかけは彼が39歳の時に職場を辞めてから。
42歳でホームレスとなり、今や10歳の子供と同じような振る舞いをしている。
ハイランダー症候群
世界でも稀な歳をとらない奇病。
この女性は、22歳にも関わらず小学生くらいの体型で成長が止まっている。
彼女はタバコが好きで、いつも手放さないそうだ。
研究者達にはこの病気がアルツハイマーやパーキンソン病の治療の鍵を握るといわれており、
また、不老の研究対象として期待する声が挙がっている。
酒やたばこを買うときに身分証明書をいちいち提示しないといけなさそうで
大変やろなあ
遅老
「歳をとらない」病気は実際に存在する。
アメリカ・メリーランド州で生まれたブルック・グリーンバーグは、
世にも珍しい「子供のままで成長が止まる」という奇病に罹っていた。
彼女は股関節の異常や、胃に7つの穴が開いているなど障害も多く、
4才のときにはレモン大の大きさの脳腫瘍が見つかり、意識不明に陥ったこともあった。
体格は1才児のままで骨や髪、ツメは10才児程度まで成長したという。
医師の間では2009年に「16歳になるが幼児のまま成長が起きていない少女」として報告が上がっている。
ほとんど歳をとっていないが、遺伝的異常も、染色体的異常も見つかっていないという。
知的な発達は止まっているが、一部の骨格成長などは進んでおり全く成長が止まったというわけではない。
まるで手塚治虫の漫画「ブラックジャック」のような話である。
彼女は2013年10月24日に20歳で亡くなった。
こういう大きくなれない病気って短命なんやね
くしゃみが止まらない
アメリカのテレビ番組に1日に12,000回もくしゃみがでる少女が出演。
少女はわずか5分間のインタビューの間にも数百回のくしゃみをした。
ヴァージニアに住むローレン・ジョンソン(12歳)は、
くしゃみが出始めたのは2週間前、風邪をひいた時からだと言う。
こうした症状はこれまで世界で40件ほどあったそうだが、詳しい止め方は分かっていない。
ネット上では本物か意見が分かれているが、演技でリアルなくしゃみが出来るならそれも凄いことである。
モルジェロンズ病(モルゲロンズ病)
皮膚の下を寄生虫などが這い回るようなかゆみに襲われ、
またその部位をかくと寄生虫や「ナノファイバーのような色とりどりの繊維が出てくる」という奇病。
実際にはこのような病気の実在は確認されておらず、医学界では単なる「ネットのミーム」だと片づけられている。
ケムトレイルと呼ばれる航空機による化学薬品の空中散布が原因ではないかと主張する者もいるという。
モルゲロンズ病という名前が作られたのは2002年だったそうで、そこからネットを介してその名前が世界に広まっていった。
「皮膚の下を虫が這い回るような感覚」は精神疾患者に多く見られる症状らしいのだが、
この症状を自覚した人がネットで調べ、モルゲロンズ病というものを発見して自身の症状をこれだと思い込んだり、
また他者からモルジェロンズ病だとの診断を受けるといったことで「モルジェロンズ病」の名前が広がっていったようだ。
(その過程でモルジェロンズ病財団なるものが設立されている。)
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が100万ドルをかけ、数年間におよぶ調査を行い、
心因性(心の病)のものだと結論付けても尚、治療法確立を求める声は収まる気配がない。
妄想ではなく誤診であるという考え方もある。また、病気を認めたくないだけだという陰謀論も飛び交っている。
実は、50年前に日本でも似たような奇病が広がっていた。(下記参照)
これってヤク中がよく見る幻覚の類だと思うんだよなぁ
障害とは関係ないけど、たしかそういう身体中を這い回る寄生虫がおったような気がするで
綿ふき病(田尻病)
発見者の名を取って田尻病とも呼ばれる。
この奇病は昭和34年、関西で行われた地方外科学会で、岡山県のある開業医が発表したことに端を発している。
昭和30年、岡山県に住む45歳の農婦が突然悪寒と高熱を発し、やがて皮下に腫瘤が数か所現れるようになった。
腫瘤を切開すると膿とともに「綿の束」が出てきた。
綿は毎日発生し、腫瘤を切り取って縫合した場合でも縫合した皮膚の中に綿が現れたという。
綿は通常白色であるが、一部には赤・黄・緑・青といった色の付いたものも混じっていた。
現代では、ミュンヒハウゼン症候群による「詐病行為」があることが知られている。
この症状も当然、詐病が疑われた。患者は夜間一人になるので、綿の挿入が可能な状態であった為だ。
しかし発見者の田尻医師は皮膚を切開した中から綿が出ることや、
接着剤で包帯を止めた場合でも剥がされた跡が無いことから作為的に挿入されたものではないと主張。
岡山の症例が報道されると、各地で似た症状を訴える者が続出した。
多くは虚偽の申告で、中にはヘソのくぼみに綿を入れて綿ふき病と訴えた17歳の女子高生の例や、
石膏やビニールで患部の包帯を覆うと途端に綿が出なくなるといったものまであった。
しかし本当に体内から出たのではないかと思われる症例もあったのである。
現在ではこの病気を詐病であると結論付ける医師も多い。
なお、Web上では田尻病院が「綿ふき病始末記」というPDFを公開している。
澱粉(でんぷん)病
昭和34年、腸捻転の手術をした女性の乳房に腫脹ができはじめ、疼痛がおこるようになる。
やがて腫脹は自壊してチーズ状の膿や壊死様物質を排出するようになり、名古屋病院に入院することに。
病院では化学治療を施すも治癒せず、乳房を切除するも、腫脹は尚も発生し、物質の排出は続いた。
物質の先端は乾燥しているが、大きさは大きいもので小指大もある。
排出される物質は検査の結果「植物性澱粉(でんぷん)」と同一の性質を有していることが判明している。)
澱粉状の物質が体内から排出される症例が確認されたのは「この1例のみ」で、原因は不明のままである。
Web上では二国二郎(1905~,大阪大学教授/栄養学者)による「デンプン病と綿ふき病」というPDFが上がっている。
(当初、二国はこの澱粉状のものを患者が食べた消化不良の”うどん”だと考えていた)
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全身の毛穴から爪が生える奇病
アメリカ・テネシー州に住むShanyna Isomが異変に襲われたのは2009年のこと。
彼女はひどい喘息の発作を起こし、大量のステロイドを投与される救急治療を受けた。
その直後、身体が強いアレルギーを発症し、抑えきれないほどの痒みが続くようになった。
さらに症状はみるみる悪化、「全身の毛穴から爪が生えてくる」という謎の症状まで現れた。
現在この難病を患っている人は世界でShanynaさんただ1人である。
綿密な検査の結果、Shanynaさんの毛穴に爪が生える理由は、
彼女の毛根から通常の12倍もの皮膚細胞が生まれているためと判明。
発症から5年が経過した今でも、治療法は見つかっていない。
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お腹から針金が出る奇病
インドネシアに住むNoorsyaidahさんは17年間体内から生えてくる「針金」に悩んでいる。
初めて生えた一週間ほどは針金も自然と抜け落ちたそうだが、
強度は徐々に強くなり、現在は腹部から胸部にかけて10センチほどの長さの針金が生えている。
この針金、生えてくるときには痛みを感じ、触れただけでも痛いので、
できるだけ針金に接触しない服装での生活を余儀なくされているようだ。
彼女の針金を「ピアスの類」とみる人も多かったが、検査を行ったところ、
40本近くの針金が体内に埋まっていることがレントゲンで確認された。
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ヒエッ
ヴォエ… これも綿ふき病みたいな感じなんやろ(震え声)
鍼治療の針かな?(すっとぼけ)
血の涙/ヘモラクリア
チリに住む20歳のヤリツァ・オリヴィアはある日眼球に激しい痛みを覚え、血の涙を流した。
キリスト教では昔から血の涙を流すマリア像の存在が知られている。
地元では彼女の症状は、霊界からの警告ではないかとの説が有力視されていた。
各国の専門家によれば彼女の症状は「ヘモラクリア」と呼ばれる珍しい症状の可能性があるという。
涙管部に腫瘍が発生し、それが原因で目から血のような色の涙が流れ出る症状で、
血に見える涙は普通の涙と血が混ざり合ったもので、バクテリアによる結膜炎などによって引き起こされる。
これまでインドなどで数例が確認されているが、世界的に見ても症例が少ないため詳しいことは分かっていない。
フォン・ウィルブランド病(VWD)
全身から血を流す奇妙な病気。
フォン・ウィルブランド因子(VWF)の遺伝的欠損症で、血小板の機能異常が起こる。
出血する場所は目元や鼻、首筋など顔面のほか、足先など。
インドの13歳の少女、トゥインクルはこの奇病を患っており、
朝起きたときにはほぼ全身が血まみれになっていることもあったという。
ヘモラクリアと違って痛みはないそうだ。案の定村人たちは、呪いがかかっていると噂して彼女を迫害した。
通っていた学校から追われるように去った彼女は別の学校でも拒絶され、現在は1人家にこもり、会う友人はいない。
ヒエッ
トリメチルアミン尿症(魚臭症候群)
摂取した食物を体内で消化分解した際に発生したトリメチルアミンが分解されず、
汗や尿、息の中に排出されてしまう疾患。
トリメチルアミンは腐敗した魚の臭いがするため「魚臭症」とも呼ばれる。
体、汗、尿から激臭を発する。
表現は魚のような生臭い臭い、便臭、生ゴミの臭い、下水道の臭いなど様々である。
抜本的な治療法はなく、患者はコリンやレシチン等の含有量の多い食品を控えるように努力する事になる。
腸チフス無症候キャリア
→腸チフスのメアリー
メアリー・マローンは世界で初めて臨床報告されたチフス菌の健康保菌者。
「腸チフスのメアリー」の異名で知られる。
彼女は家政婦として働いていたが、やがて料理の才能に目覚め、
その腕の良さと善良な人柄から信頼を集め、住み込み料理人として働くことになる。
1900年から1907年の間に、メアリーは何回か勤め先を変えたが、
その間分かっているだけで彼女の身近で22人の腸チフス患者が発生し、1人が死亡した。
メアリーは隔離病棟に移される事になったが、条件付きで再び自由を得ることになる。
釈放された彼女はしばらくして連絡が途絶え、5年間消息がつかめなくなった。
時は流れ、彼女はニューヨークの産婦人科で偽名を使って働いていたところを再び腸チフス流行の感染源として見つかった。
ここでは25人の感染者と2人の死者を出した。
この事件をきっかけに彼女は再び病院に隔離され、死ぬまで出される事はなかったという。
漫画家の荒木飛呂彦はメアリーを自身の漫画「変人偏屈列伝」に登場させている。
ネコ鳴き症候群(5P症候群)
赤ちゃんが5番染色体の短腕の一部が欠失した状態で生まれてくる遺伝的条件。
新生児20,000人~50,000人の1人の割合で発生する。
この症候群を持つ乳児は、文字通り猫に似た甲高い鳴き声を出す。
一歳に達することができた子供は、一般的な平均寿命に達するまで生きることができるという。
この病気に特別な治療法はない。
脳とかには影響ないんやろ?
場合によって重度の精神遅滞はあるらしい
字面はかわいらしいけど健康とは程遠い病気やね
サンガツ、結構難病なんやな
皮角
「人間の角」という症状は、想像上のものだけではなく、医学上の症状として存在する。
この皮角という症状は皮膚が硬くなっているのであって、骨ではない。
材質としては爪や髪の毛のような状態になっている。
通常、頭、頸、手の甲などに生じる。
長期間の「紫外線暴露」と「高齢」に関係があるとされる。
昔の日本にもこの病気の人がおって、それが鬼の元になったんやろなぁ
口さけ女も上の方にあったヤツな感じやし
日本の伝奇って、奇病の調査にも使えればええのにな
歳を取らない病気の話題だけど、画像だけ持ってる子がいたから調べてきた
脳下垂体腫瘍
中国・四川省で暮らすゼン・ユイシャンは19歳にもかかわらず7歳児程度のの容姿を持つ女性。
原因は、幼少期に脳下垂体に発生した腫瘍が彼女の成長を止めてしまったことにある。
彼女の体では成長ホルモンや性ホルモンの分泌がストップ。適切な治療を受けることもできなかった。
両親が別れた後、片親と共に物乞いをしていた彼女だが、その親も病死し、
1人で生き抜いてきたところを見かねた夫婦に養子として迎えられた。(記事によって父親・母親が曖昧なので省略)
小児期の脳下垂体腫瘍は非常に稀なもので、現在は1日1回成長ホルモンを注射する治療法も確立しているそうだ。
とはいえ彼女の場合は骨年齢の為、成功率は50%程度だという。
一旦終わりンゴ
もう半分は明日の夕方くらいに上げていくンゴ
神様ってホンマにおるんかいな…
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