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【地球空洞説】第13章~ヒトラーが魅せられた地底世界 | 究極のまとめ.com

【地球空洞説】第13章~ヒトラーが魅せられた地底世界

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今回は、ヒトラーがなぜ「地底世界」や「チベットのシャンバラ伝説」に注目するようになったのか?

前回の記事で、ナチスとチベットの直接的な橋渡しとなった人物

「カール・ハウスホーファー」の愛読書に『来たるべき民族』という本があり、

この小説の影響を受けて「ヴリル協会」という秘密結社が結成されたことは紹介しました。

彼はこの本をヒトラーに貸し与えたところ、案の定、ヒトラーもまたこの本に夢中になってしまうのです。

この『来たるべき民族』は、1871年にイギリスの小説家ブルワー・リットンによって書かれたSF小説ですが、

その物語はヒトラーに決定的な影響を与え、
「シャンバラ伝説」とナチスとを結び付けるうえで、非常に重要な役割を果たすことになったのです・・・

『来たるべき民族』とは、どのような内容の小説なのか?

それは地底に栄える高度な文明社会の秘密を描いた物語です。

その本の内容を簡単に紹介します。

地底民族「ヴリル・ヤ」は、もともとは地上に住んでいた民族でしたが、

大洪水などの天変地異を逃れて、山中の洞窟に避難し、最終的にそこで地底都市を建設するまでに至ります。

そして、そこで凄まじい未知のエネルギー「ヴリル・パワー」を発見し、地上の人類より遥かに進んだ超科学を駆使するようになったのです。

さらに人々は「ヴリル・パワー」に基づいたサイキック能力を開花させ、

この地底民族はある時期が来たら地上に戻って、地表民族を滅ぼして地球全体を支配することを虎視眈々と狙っている・・・

という内容です。

著者の「ブルワー・リットン」は最後に、この恐るべき地底民族が地上に現れるのが、少しでも遅くなるようにと願い
人類への警告として、この物語を結びました。

※この小説が発表された当時、この物語の真偽を巡ってイギリスの秘密結社「黄金の夜明け」の間で何度も議論が行なわれたと言います。

著者のブルワー・リットンは、フィクションであると主張していましたが、

彼自身、神秘主義者で実際に薔薇十字系の秘密結社の会員であったという事情もあったことで

その「黄金の夜明け」団の会員の多くは、ブルワー・リットンが実際に地底人たちと接触をもっているにちがいないと考えたようです。

実は、この「黄金の夜明け」団ドイツ支部のメンバーに、「カール・ハウスホーファー」がいました!

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ヴリル・パワーを得ようとしていたナチス

彼は軍人時代にインド、アジア、日本を訪れていましたが、この時、アジアの神秘主義を深く研究し、

あの「シャンバラ伝説」についても知識を得ていたのです。

ハウスホーファーは、地底王国「アガルタ」は神の隠れた都市で、世界のどんな人間も入れない場所であり、

その首都が「シャンバラ」であると述べています。

さらにハウスホーファーは、アガルタを中心とした中央アジア地域こそ、ゲルマン民族発祥の地であると信じていました。

そしてこの地域、中央アジア(ハートランド)を完全に支配することで世界制覇を達成できるという結論に至ったのです。

すなわち「ハートランド」を制する者は世界の覇権を握るのだと!!

カール・ハウスホーファーとヒトラーの運命的な出会いは、第一次世界大戦後のランズベルク刑務所であったことは、前回紹介しましたが、

彼がヒトラーに『来たるべき民族』を貸し与えたのはこの時であったようです。

独房でページをめくるヒトラーは、強い衝撃と興奮を覚えたといいます。

また、ヒトラーはハウスホーファーの説明(※)により、この小説が事実に基づいて書かれたものだと知らされるのです。

※「来たるべき民族」の著者ブルワー・リットンが秘密結社の会員で実際に地底人たちと接触をもっているとの考え。

その後ヒトラーは学者たちに命じて、ハウスホーファーの話の裏を取ろうとします。

それは著者ブルワー・リットンの生活を詳しく調査させ、

ブルワー・リットンが「ヴリル・ヤ」にいたる坑道を発見したと思われる鉱山の正確な場所と、そして訪れた日時までを割り出させました。

またヒトラーは、この時期に「シャンバラ」と深いかかわりがあると思われるチベットの僧侶たちを大勢ベルリンに迎え、

彼らが受け継いでいると思われる「ヴリル・パワー」によって、軍事政策を支援させようとしていたそうです。

チベットの僧侶たちはベルリンの随所に配置され、ナチスの勝利を祈る儀式を行なっていたと言います。

そしてヒトラー自身も、政策を進める上で、高位の僧侶に意見をしばしば求め

また、軍事行動を起こす際は特殊なチベットの秘教カードを用いて、一種の占いをしていたとのこと。

この方法は「ナチ党」の母体となった「トゥーレ協会」で用いられたものですが、ヒトラーはこの占いを熟知するまでになっていたようです。

「来たるべき民族」の他にもヒトラーの地底への興味をかきたてた本があります。

1925年、中央アジアを探検したポーランド人の「F・オッセンドフスキー」の著書『獣・人間・神々』です。

これにより地底にいるという高度文明人の存在に関してヒトラーの確信は不動のものとなったと言います。

このようにヒトラーの地底世界への並々ならぬ感心と、「チベット・シャンバラ伝説」へのあくなき探究心をかきたてたのは、
ハウスホーファーによる多大な影響と、ブルワー・リットンの小説『来たるべき民族』、

そして「F・オッセンドフスキー」の著書『獣・人間・神々』によるものが大きいようです。

次回からは、ナチスのチベット探検について追ってみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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